情報収集術

経済指標で焼かれた僕が、いま速報をどう取っているか

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経済指標 速報の取り方

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数年前、スキャルでドル円を握っていたときの話です。

いつも通りのつもりで入っていたら、急にレートが飛んで、自分が何をされたのか分からないまま損切りになりました。あとで知ったのは、ちょうどその時間に重要な経済指標の発表があった、というだけのこと。握っていたものが、数分で消えたわけです。

そのとき痛感したのは、手法をどう変えるかより前に「自分がいま何を見ていないか」を潰すほうが先だ、ということでした。この記事では、指標で焼かれた僕がいま実践している経済指標の速報の取り方を、体験談ベースで紹介します。

この記事でわかること

  • 指標発表をノーマークにして焼かれた体験
  • スキャルパーこそ「指標の時間」だけは知っておくべき理由
  • 僕の経済指標の取り方(いつ→絞る→結果)
  • 結果を速く正確に知る「ロイター経済指標速報」という選択肢

なぜスキャルパーこそ「指標の時間」を知るべきか

これは手法の話ではなく、事故回避の話です。経済指標が発表される前後は、相場の動きが普段とまったく変わります。

指標発表の前後で起きやすいこと

  • スプレッドが急に開く:いつものコスト感覚が通用しなくなる
  • レートが一気に飛ぶ:想定した値段で約定しないことがある
  • 値動きが荒くなる:方向感がなく往復で振り回されやすい

どれだけエントリーポイントを絞っていても、指標の時間を知らずに入っていたら、その「絞ったはずの一手」がただの事故になります。だから僕にとって経済指標は、予想して獲りにいくものではなく、避ける・備えるための情報です。当てにいくのではなく、ぶつからないために知っておく。スタンスはそれだけです。

焼かれたあの日も、結局やられたのは「発表があることすら知らなかった」からでした。チャートの上手い下手より前の、ただの準備不足だったんです。

いま僕がやっている、経済指標の取り方

特別なことはしていません。やっているのは次の3つだけです。

①「いつ」を押さえる(経済指標カレンダー)

全部を覚えるのは無理なので、カレンダーに任せます。各FX会社が出している経済指標カレンダーのほか、みんかぶFXや羊飼いのFXブログなど、無料で見られるものがいくつもあります。重要度が星マークなどで色分けされているものを選ぶと、ひと目で「今日は荒れそうか」が分かります。

毎朝コーヒーを飲みながらその日の指標をざっと眺めるのが、写経と並ぶ朝のルーティンになっています。特別なことをするより、同じ確認を毎日こぼさず回すほうが効きます。

② 重要度で「絞る」

全部は追いません。レートが大きく動きやすいもの——米雇用統計、米CPI、FOMC、日銀の金融政策決定会合あたり——だけをマークしておきます。

エントリーを絞るのと同じ発想です。情報も絞らないと、追いすぎて逆に手が出てしまう。「全部知っておかなきゃ」が、いちばん事故のもとでした。

③「結果」を速く正確に受け取る

カレンダーで身構えても、最後に必要なのは「発表された数字を、速く・正確に知る」手段です。

最初の頃は、発表の瞬間にX(旧Twitter)で「ドル円」などと検索して結果を拾おうとしていました。でも、これがまったく使えませんでした。宣伝目的のアカウントや煽りばかりが流れてきて、正しい数字にたどり着く前に数十秒が溶けます。誰でも発信できるぶん誤情報も混ざるし、速くも正確でもありませんでした。

いま僕が結果確認に使っているのは、ヒロセ通商の「ロイター経済指標速報」です。ロイター社の指標結果がほぼリアルタイムで流れてくるツールで、画面を開いて放っておくだけで自動更新され、通知音も鳴ります。米雇用統計・CPI・FOMC・日銀の政策金利あたりの主要指標なら、発表とほぼ同時に数字が出ます。

地味にいちばん助かったのが「ヒロセに口座があれば条件なしで無料」という点でした。Xを必死に検索していた頃がうそみたいに、発表時間がラクになりました。

正直なところ、弱点もあります。アメリカ・イギリス・ドイツ・日本あたりの主要国はめっぽう速いのですが、マイナー通貨の指標は数分のラグが出ることがあります。あと当然、ヒロセの口座を1つ持つことにはなるので、管理する口座を増やしたくない人には向きません。それでも、Xで消耗していた頃に比べれば、僕には十分すぎる環境でした。

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起動手順や他社との利用条件の比較は、別サイトで画像つきで詳しく解説しています。

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指標の前後で、僕が必ずやること

情報を取ったうえで、やる行動はシンプルです。重要指標の直前は、ポジションを整理して基本は「待つ」。発表直後の荒い値動きには手を出しません。動いている最中はチャンスに見えますが、僕の実力で触っていい場面ではない、と割り切っています。

そして一番大事なのは、もし焼かれてもそこで取り返そうとしないことです。あの日も、損切りの後にムキになって追いかけていたら、傷はもっと広がっていたはずでした。指標時の事故は、本体の損失より「取り返そうとする思考」のほうが怖い、と今は思っています。

情報の優先順位が決まってから、不思議とメンタルの消耗も減りました。チャートと睨み合う前に「今日は何があるか」を知っておく。それだけで、トレードはずいぶん静かになります。

まとめ

ポイント内容
経済指標とは当てるものではなく「知って・避けて・備える」もの
① いつカレンダーで発表時刻を把握。毎朝ざっと確認する
② 絞る大きく動く主要指標だけマーク。情報も絞る
③ 結果ロイター経済指標速報で速く正確に受け取る
前後のルール直前はポジション整理して待つ/焼かれても取り返さない

経済指標は「当てるもの」ではなく、「知って、避けて、備えるもの」。速報の取り方を整えるだけで、ノーマークの事故はかなり減ります。まずは明日の朝、カレンダーをひらくところからで十分です。

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※本記事は管理人個人の体験と考え方をまとめたものであり、特定の手法や売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

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