TradingViewには有料プランと無料プランがあります。結論から言うと、無料プランで十分です。
僕は2023年7月からTradingViewを使い始めて、2年以上無料プランのままです。有料にアップグレードしようと思ったことはありません。その理由と、無料プランの弱点の解決策を正直に書きます。
無料プランと有料プランの違い
主な違いは4点です。
| 有料プラン | 無料プラン | |
|---|---|---|
| チャート更新 | リアルタイム | 5秒に1回 |
| 使用できる時間足 | 制限なし | 1分足以上のみ |
| 画面レイアウト | 複数チャート表示可能 | チャート1枚のみ |
| 過去チャート | 制限なし | 5000本まで |
有料プランは年間契約で最安12.95USDからです。ただし、この4点の制約があっても無料プランで十分だというのが2年以上使ってきた実感です。
無料プランで感じるメリット
水平線が全時間足に反映される
僕が一番よく使う機能が水平線です。TradingViewでは1時間足で引いた水平線が、そのまま15分足・1分足などの下位足にも反映されます。
MT4ではこの設定を自分でカスタマイズする必要があると聞いています。僕はMT4の設定で挫折した経験があるので、TradingViewの直感的な使いやすさは助かっています。
初心者にとっては直近のチャートが確認できて水平線が引ければ、チャート分析ツールとしては十分だと思っています。設定の複雑さでやる気をなくすより、シンプルに使えるツールから始める方が大事です。
過去チャートは5000本で十分
無料プランで表示できるローソク足は5000本までです。時間足ごとに遡れる範囲はこうなっています。
| 時間足 | 遡れる範囲 |
|---|---|
| 1分足 | 約1週間分 |
| 5分足 | 約1ヶ月分 |
| 1時間足 | 約10ヶ月分 |
| 日足 | 約23年分 |
大きく過去に遡る場合は長い時間足を使えばいい話なので、5000本という制限が実際の分析で問題になったことはありません。
無料プランの弱点と解決策
チャート更新が5秒に1回——解決策はリアルタイムチャートの併用
無料プランで一番気になる弱点はチャートの更新頻度です。5秒に1回の更新なので、スキャルピングのような瞬間的な判断が必要な場面では使いにくい。
解決策はリアルタイムチャートとの併用です。僕はGMOクリック証券のGMOプラチナチャートをリアルタイムの動き確認用に使っています。TradingViewで5分足の大局を確認して、実際のエントリーの瞬間はGMOのリアルタイムチャートで判断する。この使い分けを詳しく書いたツール使い分け記事もあわせて読んでください。
1分足未満の時間足が使えない——Tick足は証券会社で補う
無料プランではTick足・1秒足・5秒足などが使えません。ただしGMOクリック証券のプラチナチャートでTickチャート機能があるので、そちらで補えます。証券会社のツールとTradingViewを組み合わせれば、無料プランで十分戦えます。
チャートが1枚しか表示できない——スマホアプリで補う
無料プランでは同時に表示できるチャートは1つだけです。複数通貨を同時に見たいときに不便を感じることはあります。
今の解決策はスマホの証券会社アプリで別の通貨を確認することです。画面が小さいのでベストではありませんが、モニターを追加するまでの暫定対応として使っています。
正直ここは有料プランにしようか今も迷っています。ただ、現状の環境でも大きな支障はないので、もう少し様子を見るつもりです。
ChromebookユーザーにTradingViewをすすめる理由
ChromebookはMT4が使えません。ブラウザベースで動くTradingViewは、その点でChromebookとの相性が抜群です。インストール不要・どのOSでもブラウザがあれば使えるというシンプルさが、Chromebookユーザーには特にありがたい。
ChromebookでFXをする場合の環境構築全体については、こちらの記事で詳しく書いています。
まとめ
| 無料プランの弱点 | 解決策 |
|---|---|
| チャート更新が5秒に1回 | GMOプラチナチャート(リアルタイム)と併用 |
| 1分足未満が使えない | GMOのTickチャートで補う |
| チャートが1枚のみ | スマホアプリで別通貨を確認 |
2年以上無料プランで使い続けてきた結論は、無料プランで十分です。弱点はどれも他のツールとの組み合わせで補えます。まずは無料で始めて、機能に不満を感じてから有料を検討する順番で問題ありません。
TradingViewの公式サイトはこちらです。https://jp.tradingview.com
※本記事は管理人個人の体験と考え方をまとめたものであり、特定のツールや口座の利用を推奨するものではありません。掲載している情報は執筆時点のものです。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。