FXで負け続けている——そう感じているなら、まず知ってほしいことがあります。
「負け続けている」の正しい定義は、何日連続で負けたかではありません。今日はその話と、そこから抜け出すためにやってきたことを書きます。
「負け続けている」の正しい定義
トレードを100回、200回と続けていき、その結果を取引通信簿で見たとき、ペイオフレシオが1を下回っている。同じトレードを続けていても、お金が減っていくだけ。この状態を、僕は「負け続けている」と定義しています。
何日連続で負けたか、ではありません。同じトレードスタイルで十分な試行回数を積み上げて、それでもペイオフレシオが1を下回っているなら、そのトレードは見直す必要があります。
まず自分のトレードスタイルを知る
負け続けているうちにまずやるべきことは、自分がどのスタイルのトレードで勝負しているのかを知ることです。
順張り・逆張り、複数のトレード手法が混在していると、どのトレードで勝っていて、どのトレードで負けているのかの切り分けができません。負け続けているうちは、トレードを1種類に絞ることです。
まずは一本の刀を磨き上げる。他の手法に手を出すのは、その後です。
手法が分からないときの検証方法
「1つの手法での勝ち方が分からない」という人も多いと思います。自分もそうでした。
その場合は、口座を複数持ち、口座ごとに手法を検証するという方法があります。そうすれば、手法ごとの有効性が見えてきます。
FXで勝てるようになるには、ある程度の経験値が必須です。ある手法を継続的に使って、相性が悪い相場には手を出さない——この判断ができるようになれば、その手法への確信が持てて、1つ上のステージに上がれるはずです。そのために、経験値と「勝てる実感」の両方が必要になります。
自分自身、トレードの種類を絞り、回数も絞ったことで、安定してきた実感があります。もともとチャンスに積極的にトレードしてしまう性格だったので、より慎重になった今の状態が、負けないという観点では良い状態になっています。
負け続ける経験は、勝つための登竜門
負け続ける経験は、勝てるトレーダーになるための登竜門で、絶対に必要な経験だと思っています。
僕が尊敬するトレーダーの言葉に、「FXはすべての失敗パターンを経験すれば勝てるようになる」というものがあります。まさにその通りだと思っています。
個人が持っている相場でのバイアス、そこから来る失敗パターンをすべて自分に落とし込んで、そのトレードをしなくなったとき——負けない、つまり勝ち始める領域に到達できると思っています。
まとめ
| テーマ | この記事で伝えたかったこと |
|---|---|
| 負け続けるの定義 | 日数ではなく、十分な試行回数でのペイオフレシオ1未満 |
| まずやること | トレードスタイルを1つに絞る |
| 手法が分からない場合 | 複数口座で手法を検証。ロットは最小で |
| 負け続ける経験の意味 | すべての失敗パターンを経験すれば勝てるようになる、その通過点 |
負け続けている今は、勝つための通過点です。手法を絞り、経験値を積み重ねて、自分の中の失敗パターンを一つずつ潰していく。その先に、負けない領域が待っています。
※本記事は管理人個人の体験と考え方をまとめたものであり、特定の手法やトレードルールを推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。