ChromebookでFXトレードはできるのか——結論から言うと、できます。
僕は2022年3月に購入したLenovo IdeaPad Flex550i Chromebookを、今も現役でFXトレードに使っています。MT4が使えないという制約はありますが、ブラウザベースのツールで十分に代替できます。実際の環境と体験談を正直に紹介します。
ChromebookでFXトレードは可能です
ChromebookはChrome OSを搭載したパソコンで、WindowsやMacとは別物です。そのため、多くのトレーダーが使っているMT4はChromebookでは使えません。
ただ、MT4が使えないからといってFXができないわけではありません。ブラウザベースのサービスで代替することで、十分にトレードできます。僕はその方法で2023年7月からChromebookを使ってトレードを続けています。
MT4の代替:TradingView(無料プラン)
チャートツールはTradingViewを使っています。ブラウザベースで動くので、Chromebookでも問題なく使えます。
無料プランでもチャート分析には十分で、僕は2年以上無料プランのまま使い続けています。有料プランとの主な違いはこうなっています。
| 有料プラン | 無料プラン | |
|---|---|---|
| チャート更新 | リアルタイム | 5秒に1回 |
| 使用できる時間足 | 制限なし | 1分足以上のみ |
| 画面レイアウト | 複数チャート表示可能 | チャート1枚のみ |
| 過去チャート | 範囲が広がる | 5000本まで |
無料プランの弱点は5秒に1回のチャート更新です。ただしこれは、GMOクリック証券のリアルタイムチャートと組み合わせることで解決しています。TradingViewで大局を確認して、実際のエントリーはGMOのリアルタイムチャートで判断する。この使い分けについてはツールの使い分け記事で詳しく書いています。
MT4より直感的で使いやすいというのが正直な感想です。設定が難しいMT4で挫折した経験があるので、TradingViewに変えて正解でした。
証券会社のアプリ:ブラウザ版を使う
証券会社のトレードアプリもWindows向けのものはChromebookで使えないことがあります。ただし各社はブラウザ対応のトレードツールを提供しています。
僕が使っているDMM FXだと、PC用アプリ「DMM FX PLUS」はChromebookで使えませんが、ブラウザ版の「DMM FX STANDARD」は問題なく動きます。実際のトレード発注はDMM FX STANDARDで行っています。
FXトレードに必要なChromebookのスペック
CPUスペックはそこまで高くなくていい
僕のChromebookのCPUパスマーク値は1451です。20万円を超えるゲーミングPCは20000以上出るので、その1/10以下のスペックでトレードできていることになります。
FXトレードはブラウザでチャートを開いて注文するだけなので、ゲームや動画編集のような高スペックは必要ありません。まずはそこそこのスペックで始めて、勝てるようになってから環境を整えるのが現実的な順番だと思っています。
サポート期限は必ず確認する
Chromebookを選ぶとき、必ず確認してほしいのがサポート期限です。Chromebookには機種ごとにサポート期間が決まっていて、期限内はアプリの自動更新が有効になります。
標準では発売日から10年間がサポート有効期間です。中古で購入する場合は特に注意が必要で、発売日が古い機種はサポート期限が近い可能性があります。
僕のLenovo IdeaPad Flex550iは2020年6月発売なので、2030年6月までサポートが有効です。2022年に購入して今も現役で動いています。
外部モニター出力は必須
FXトレードでは複数のチャートを同時に確認したい場面があります。Chromebookの小さな画面だけでは手狭になるので、外部モニターへの出力機能があるものを選んでください。
標準的なChromebookはUSB Type-Cから画面出力に対応しています。購入前に出力機能があることを確認しておきましょう。
僕は最初Chromebook1台でトレードしていて、その後テレビにHDMI出力する時期を経て、今は4Kモニターを追加しています。最初から高いモニターを買う必要はなく、テレビへの出力から始めるのも十分です。
テレビへの出力にはUSB Type-C→HDMIの変換ケーブルが必要でした。モニターを増やすことで見えるチャートの範囲が広がり、トレードのしやすさが変わりました。
通信速度は光回線であれば問題なし
自宅は古いマンションのVDSL形式で、通信速度は50〜70Mbps程度です。それでもトレードで大きな不便を感じたことはありません。光回線が引ける環境であれば十分です。
僕が使っているChromebookのスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 機種名 | Lenovo IdeaPad Flex550i Chromebook |
| OS | Chrome OS |
| CPU | インテル® Celeron® プロセッサー 5205U |
| メモリ | 4GB |
| 発売日 | 2020年6月 |
| サポート期限 | 2030年6月まで |
| 購入価格 | 約35,000円 |
よくある質問
実際のトレード環境全体構成
| アイテム | 機種・詳細 |
|---|---|
| パソコン | Lenovo IdeaPad Flex550i Chromebook |
| モニター | JN-IPS270U-H-C65W(27インチ・4K) |
| マウス | Logicool PRO Gaming Mouse(有線) |
| タブレット | 格安中古タブレット(サブ用途) |
| アロマストーン | 無印良品+ハッカ油 |
タブレットは4,000円程度の格安中古品です。オーダーブックを参照するなどサブ用途で使っています。アロマストーンとハッカ油についてはデスク環境の記事で詳しく書いています。
まとめ:ChromebookでFXは十分できる
| 課題 | 解決策 |
|---|---|
| MT4が使えない | TradingView(無料プラン)で代替 |
| チャートが5秒遅延 | GMOのリアルタイムチャートと併用 |
| Tick足が見られない | DMM FX STANDARDのTickチャートを使用 |
| 画面が小さい | USB Type-C経由で外部モニターに出力 |
ChromebookでFXができないと思っていた方に、この記事が参考になれば嬉しいです。高いPCを買わなくても、ブラウザベースのツールを組み合わせれば十分なトレード環境は作れます。まずは手元にある環境で始めて、勝てるようになってから環境を整えていくのが、個人的にはおすすめの順番です。
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松井証券をもっと詳しく知りたい方へ
この記事で紹介した松井証券について、使い始めたきっかけや自動売買の仕組みなど、より詳しく別記事でまとめています。
Chromebookのブラウザツールが以前は使いにくかった話や、最近改善された点についても書いているので、Chromebookで松井証券を使おうか迷っている方は参考にしてください。
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松井証券のFX※本記事は管理人個人の体験と考え方をまとめたものであり、特定の商品・サービスの購入を推奨するものではありません。掲載している情報は執筆時点のものです。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。